豊中市と北摂の高校13校について、大阪大学・神戸大学・大阪公立大学の2026年度入試(2026年3月卒業生)の進学者数を中心にまとめました。対象は、豊中市の府立高校4校(豊中・桜塚・刀根山・千里青雲)と私立高校4校(履正社・箕面自由学園・大商学園・梅花)、近隣の府立高校4校(池田・箕面・北千里・茨木)、私立の関西大倉高校です。

この記事で「進学者数」と「実数」を重視する理由:学校が発表する「合格者数」は、多くの場合延べ数です。1人の生徒が同じ大学の3学部に受かると「3名」と数えるため、実際に受かった人数や入学した人数より大きくなります。そこでこの記事では、実際に入学した人数(進学者数)と受かった人の数(実数)を中心に比べ、延べの合格者数は参考として小さく載せています。

このページの内容:進学者数ランキング|難関国立大の現役進学者数|合格者数と進学者数|2025年との比較|ポイント|見るときの注意

大阪大学・神戸大学・大阪公立大学 進学者数ランキング(2026年度入試)

3大学の進学者数の合計で並べています。

高校進学者数
合計
卒業生
100人あたり
大阪大神戸大大阪公立大合格者数
合計
合格÷進学
茨木高校府立|進学・合格(学校資料、既卒含む)163名51.4名80合格8038合格4045合格49169名1.0倍
豊中高校府立|進学・実数・延べ(学校資料、既卒含む)101名28.9名47実数47・合格4724実数24・合格2430実数33・合格34105名1.0倍
関西大倉高校私立|阪大・神大の進学は大学通信(現役)、合格は学校公表(既卒含む)27名一部のみ—19合格248合格16—合格2969名—
池田高校府立|進学・実数・延べ(学校資料、既卒含む)22名6.2名5実数5・合格59実数9・合格98実数8・合格822名1.0倍
箕面自由学園高校私立|阪大・神大の進学は大学通信(現役)、合格は学校公表9名一部のみ—8合格91合格1—合格717名—
北千里高校府立|進学(学校資料)5名1.7名113——
箕面高校府立|進学は大学通信(難関10国立大・現役)2名一部のみ—20———
履正社高校私立|阪大・神大の進学は大学通信(現役)、合格は学校公表1名一部のみ—0合格11合格1—合格46名—
刀根山高校府立|学校資料(合格0名)0名0.0名0実数0・合格00実数0・合格00実数0・合格00名—
千里青雲高校府立|学校公表(合格0名)0名0.0名0合格00合格00合格00名—
大商学園高校私立|学校公表(合格0名)0名0.0名0合格00合格00合格00名—
桜塚高校府立|学校公表データ未確認———————
梅花高校私立|学校公表データ未確認———————

100人あたりが少ない多い|スマホでは表を横にスクロールできます

※大きい数字が進学者数、小さい数字が「実数(合格した人の数)」と「合格(延べ合格者数)」です。延べ合格者数は、1人が複数の大学・学部に受かるとその数だけ数えます。「合格÷進学」は、進学者1人あたり何件の合格があったかを表し、豊中英語塾が計算したものです。「—」は資料で確認できなかったことを表し、0名とは限りません。

参考:難関10国立大の現役進学者数(大学通信調べ)

大阪大学・神戸大学を含む難関10国立大への現役生の進学者数を、大学通信の調査から対象校の分だけ抜き出しました。

高校難関10国立大
現役進学者合計
進学率京都大北海道大東北大名古屋大大阪大九州大神戸大
茨木高校105名33.1%1821—55128
豊中高校59名16.9%1—2236—18
関西大倉高校33名6.3%12—21918
箕面自由学園高校11名3.5%11——8—1
池田高校11名3.1%————4—7
箕面高校2名0.6%————2——
履正社高校1名0.2%——————1

※出典:大学通信オンライン「2026年難関10国立大現役進学者数【近畿】」(2026年7月31日現在判明分)。対象の13校のうち掲載のあった7校を抜き出しました。表にない大学(東京・東京科学・一橋)は対象校からの現役進学者がいません。

合格者数と進学者数の関係

  • 国公立大学は前期日程で1校しか受けられないため、私立大学と違って合格者数と進学者数がほぼ同じになります。茨木高校は3大学の合格169名に対して進学163名、豊中高校は合格105名に対して進学101名、池田高校は合格22名・進学22名でした。
  • そのため、合格者数しか公表していない学校でも、国公立大学については合格者数≒進学者数と考えて大きなずれはありません。箕面自由学園高校は大阪大学の合格9名(過年度生含む)に対し、現役進学者は8名でした。
  • 関西大倉高校の大阪公立大学(現役合格26名)、履正社高校(合格4名)、箕面自由学園高校(合格7名)は進学者数が公表されていませんが、上の理由から進学者もほぼ同じ数と考えられます。

参考:2025年との比較

2025年の数字がわかる学校だけを、2026年と並べました(大阪大学・神戸大学・大阪公立大学の3大学の合計)。

高校進学者数
2025年
進学者数
2026年
前年差合格者数
2025年
合格者数
2026年
前年差
茨木高校進学・合格(既卒含む)152名163名+11162名169名+7
豊中高校進学・合格(既卒含む)116名101名-15119名105名-14
履正社高校合格———8名6名-2
刀根山高校合格(浪人含む)———3名0名-3
千里青雲高校進学・合格0名0名±00名0名±0
大商学園高校合格———0名0名±0

※2025年の数字は、各校の進路資料の前年度欄(豊中・桜塚・箕面・刀根山高校)、千里青雲高校の16期卒業生 全進路結果、履正社・大商学園高校が公表している2025年度の欄、茨木高校の「直近の入試結果」の令和7年欄によります。数え方(延べ数か、既卒生を含むか)は2026年の表と同じで、学校ごとに異なります。「—」は資料にないことを表します。2025年の数字がない学校(池田・北千里・関西大倉・箕面自由学園・梅花高校)は載せていません。

  • 茨木高校は増え(152→163名)、豊中高校は減りました(116→101名)。豊中高校は大阪大学49→47名、神戸大学29→24名、大阪公立大学38→30名と、3大学とも少しずつ減っています。
  • 茨木高校は神戸大学が30→38名に増え、2026年は3大学の進学者数で豊中高校を上回りました。

2026年度のポイント

  • 3大学の進学者数は茨木高校が163名(大阪大学80名・神戸大学38名・大阪公立大学45名)で最も多く、豊中高校が101名(大阪大学47名・神戸大学24名・大阪公立大学30名)で続きます。この2校がほかの学校を大きく引き離しています。
  • 次いで関西大倉高校(大阪大学19名・神戸大学8名の現役進学に加え、大阪公立大学に現役26名が合格)、池田高校(22名)、箕面自由学園高校(大阪大学に現役8名)です。
  • 北千里高校は大阪大学1名・神戸大学1名・大阪公立大学3名、箕面高校は大阪大学2名でした。刀根山・千里青雲・大商学園高校は、2026年度はこの3大学の合格者がいませんでした。桜塚高校は大学別の数字を公表していません(国公立大学への進学者は現役・既卒あわせて14名)。

見るときの注意

  • 進学者数・実数・延べ合格者数のどれを公表しているかは学校によって違います。高校名の下の注記を確認してください。
  • 「—」は資料で確認できなかったことを表します。0名とは限りません。梅花高校は、学校が公表している大学別の数字を確認できませんでした(大学通信の関関同立の進学者数のみ掲載)。
  • 大学通信の数字は、アンケートに回答のあった高校の現役進学者数です。北千里高校は大学通信の調査に載っていないため、学校資料の数字のみです。
  • 数字は2026年10月時点で確認できたものです。最新の情報は各高校の公表資料で確認してください。

出典

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