大学を選ぶ時に学部を悩む人はとても多いと思います。私は学部は大学と比べて拘る必要があまりないと思ってます。

理由は大学名は聞かれる事が多いですが、学部名まで聞いてくる人ってあんまりいないんですよね、、、

むしろ、社会人になれば何大出身より、あなたは社会に対して何をできますか?を問われる方が多いと思います。

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塾長
分かりやすく言えば、「お前何中出身?」と同じレベルの質問です。

しかし、そんな考えの私でも「ここの大学の学部めちゃくちゃいいやん」と前々から思っていてさらには今年も志望人数が増加し、教員の友人からもおすすめの大学だよね!と話題に上がったので、本気で調べてみました。

5年前までは、志願者3000人以下

5年前までには志願者が3000人以下だった滋賀大学。もともと、文系の大学だったので「教育学部」と「経済学部」だけでした。

滋賀大学が大きく経営を変えたのは、2016年度からの「運営交付金」が各大学の「戦略」を文部省が評価をして、その評価別に交付金が仕組みに変わった事から変化したと思います。

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塾長
学部の設立が2017年度だと言う事が一つの判断材料です。

そしてデータサイエンス学部を創設してから志願者が増加2019年度は18年比+1145人の5037人になり増加数は国公立の中で全国1位 になりました。

学部長には東京大学から日本統計学会会長を務めた人を学部長に呼ぶことで完全に、滋賀大学の戦略勝ちだと思います。

ここが、凄く魅力的な学部

まず、この学部一学年100人の少人数な学部です。数字を扱い最先端な事を勉強する学問。だから少人数だけ受け入れてしっかり教えてくれる体制がとても好感がもてます。

提携先が100以上

提携・協力している会社が100社以上と豊富です。主な提携先は

  • NTTドコモ
  • トヨタ自動車
  • 大阪ガス
  • 野村総合研究所

今後さらに増える事を考えても、現時点で参加している大企業が魅力的です。

そもそもデータサイエンスって何?

データサイエンスとは数学者、コンピューター・サイエンストの要素をあわせ待つ学問です。この学問は時代背景もあり、「ビックデータ」を重視するようになった企業の姿勢があります。

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生徒
ビックデータって初めて聞きました!それって何ですか?

ビックデータとは、「事業に役立つ情報を相手に渡し、事業を成功しやすくするためのデータ」です。このデータを使ってた仕事は簡単に言えば数字を使って会社に役立つ経営をする事です。そして何より一番の魅力は、「AIを使うが側」の仕事です。

将来の仕事は高校生にとっても何をしたらいいのか想像がつきにくいと思います。

ハーバード大学ビジネススクールが良い仕事とは何か?と調べた研究で、良い仕事とは、最新の仕事である。同僚の知性が高い。仕事への自己コントロールがある。と発表しています。

まさに、ビックデータを使う仕事は、最新であり同僚は知性(数字を扱うという点で難関大学を卒業しないといけない)がある人が多い仕事だと思います。

以上の事から是非皆さんの志望校の一つに考慮してもいいと思います。