私立大学は学費が高い!!国公立にしなさい!!
この話、よく聞きますが、果たしてそうでしょうか?関西の私立大学には充実した奨学金給付制度があります。
この制度を利用できれば、国公立並に学費を抑える事が可能です。
今回は関関同立の奨学金制度をまとめました。是非、皆さんの進路の参考にしてください。
関西大学
関西大学「学の実化」入学前予約採用型給付奨学金
給付期間 4年間 給付額 関西圏外は40-45万/年 関西圏内は30-45万/年
高校の評定平均値が4.0以上で父母の給与・年金収入合計(課税前)が関西圏外700万円以下、関西県内500万円以下
関西大学新入生給付奨学金
給付期間 初年度のみ 給付学30-45万(学部により異なる)
経済的理由により就学困難で、入試成績が特に優秀な新入生。2年生以降は学部給付奨学金へ
関西大学学部給付奨学金
給付期間1年間(再申請可能) 給付額 30-45万
2年生以上の学部生のうち、経済的理由により修学困難で学業成績が特に優秀な人
関西学院大学
ランバス支給奨学金
給付期間 4年間 給付額 30-45万(学部に異なる)
高校の評定平均が4.0以上で、父母の給与・年金収入合計(課税前)で年700万円以下*推薦入試受験者は対象外
就学奨励奨学金
給付期間1年間(再申請可能) 給付額 30-45万(学部によって異なる) 募集人数600人
学力・人物ともに優秀で学資の援助を必要とする者
同志社大学
同志社大学奨学金(入学前募集、予約型)
給付期間 初年度のみ 給付額 授業料の半額相当 募集人数 141人
本学への入学を強く希望し、学資の支弁が極めて困難と認められている受験生
同志社大学奨学金
給付期間1年間(再申請可) 給付額 授業料の半額相当 募集人数 461人
学費支弁が困難で学力優秀な在学生
立命館大学
近畿圏外からの入学者を支援する奨学金
給付期間4年間(薬学部は6年間) 給付額30万/年 募集人数400人程度
近畿6府県以外の出願者で父母の給与収入学合計(課税前)が600万/年以下
立命館大学経済支援給付奨学金
給付額4年間(薬学部は6年間) 給付額 授業料の1/4相当額(特に困窮度の高い学生は半額相当)
募集人数 学部新入生300人、新2年生以上は50人程度
立命館大学西園寺記念奨学金(難関試験合格者)
給付期間1回のみ 給付額30万円 募集人数 各種試験合格者
入学後も手厚い関関同立のに行くことのメリット
関関同立にはこれほど、多くの奨学金が充実しております。個人的に面白いと思ったのは立命館大学の難関試験合格者に30万円を給付する制度ですね。資格も取れて、さらに30万円も給付されるのは、学生にとっても良い条件です。
お金は手段です。この学費から浮いたお金で皆さんが自費で留学に行く。さらなるスキルアップの為にお金を使う。その使い方は自由です。また関関同立に行くことは、奨学金の充実以外のメリットが存在します。そのメリットとは、休学費が安い事です。
もし、皆さんが1年休学をして海外に留学をしたいと考えているのなら、学校を1年間休学しないといけません。その時に、発生するのが、休学費です。この休学費は大学ごとに違います。例えば近畿大学は12万/年に対し立命館大学は1万円/年です。年間11万円も違います。現在、留学を考えていない学生はほとんどいません。もし、皆さんが留学を考えているのなら、大学に入学した後の事を考えて大学選びを考慮するのも、一つの考え方です。ご参考ください。