▼ 清風南海 高校
▼ 入塾時期:高校1年10月
▼ 入塾時の状況:英語偏差値37、入塾テストに2回不合格
▼ 合格した大学
関西学院大学 法学部、社会学部
近畿大学 経営学部 商学科
今回の合格者対談は、I君が登場します。
彼は最初から英語が得意だったわけではありません。むしろ、スタートは「英語偏差値37」。当塾への入塾テストに2回落ち、3度目の挑戦でようやく合格した経歴の持ち主です。
そんな彼が、なぜ難関の関西学院大学(法学部・社会学部)や近畿大学に合格できたのか?
対談の中では、合格の決め手となった意外な共通点や、受験生が最も苦労するスマートフォンとの付き合い方、そして最終的に点数を爆発させた圧倒的な学習量について、本音で語ってくれました。
逆転合格を狙う受験生はもちろん、お子様のやる気やスマホ習慣に悩む保護者様にも、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。
- 入塾テスト2連敗: 覚悟が足りなかった自分を変えたきっかけ
- 魔の「帰れまてん」: 基礎が固まり、12月に英語が安定し始めた理由
- スマホ封印の裏側: 友達とロックを掛け合った「物理的な制限」の効果
- 効率より量: 最終的に3000題を解き切った圧倒的な演習数
それでは、合格直後の生の声をお届けします
入塾テスト2回不合格からのスタート
飛田: まず、受けた大学教えてください。
生徒: 近大の経営の商学と、関学の法学、文学、社学です。
飛田: 受かったのはどこですか?
生徒: 近大全部と、関学の法学部の法律学科と社会学部です。
飛田: 近大は経営の商学だけなんや。で、学科がちょっと多いって感じやな。
生徒: あと、高得点2倍方式使ったんで。
飛田: なるほど、わかりました。塾に来たのは1年生の終わり…?
生徒: そうですね、1年の終わりぐらいにはいたんですけど、一応。
飛田: あの、僕が覚えてないんやけど入塾テスト何回も受けたん…?
生徒: 2回落ちて、3回目でやっと受かったっていう。
飛田: 珍しいパターンやな。
生徒: 珍しいですね。正直英語苦手やったっていうのもあるんですけど、やっぱり単語テスト、まあ今まで英語ちゃんと勉強してこなかったんで、やっぱ最初の単語を覚えるのにも苦労しましたし、なめてたんで2回落ちました。
飛田: 覚悟が足りなかった?
生徒: 覚悟が足りなかったです。正直なめてましたね。やっぱ先生の方針として、これぐらいやるから学力問わない分、気合を見せてくれみたいに言われて。最初の入塾説明会みたいな時で、うちは学力とか関係なく単語テストこなしてもらうんで、って。で、最初にこれぐらいやってもらうから、単語テスト絶対受かって、みたいな。で、いけるやろみたいな感じでなめてたら普通に落ちました。
飛田: ね。普通いつも1回やねんけど、僕なんで3回か2回もしたか覚えてへんねんよ。なんでなんかなって。
生徒: 1回目落ちた時が、先生から救済みたいな、覚悟あるかみたいなん聞かれて。で、2回目落ちた時は、お父さんがほんまに必死に頼んで、一応もうそこまで頼まれたらみたいな感じで渋々受けてもらった、みたいな。
飛田: あ、そうなんや。うちの塾見つけてきたのはお父さん?
生徒: そうですね。模試で英語偏差値37とか取って、あ、これはやばいみたいになって探し始めて。僕のタイプ的に集団よりかはちゃんと最後まで見切ってくれる個別の方がいいんかなって。で、ここの塾がヒットしたって感じです。
合格の土台を作った「帰れまてん」
飛田: なるほど塾に入ってどんな風に勉強していきましたか?
生徒: 正直、宿題というよりか、単語熟語に受かるまで帰れないっていう。毎回多分個別が14時からやったと思うんですけど、18時とか18時半ぐらいまで受かるまでずっと単語やってたなっていうのは印象に残ってて。熟語もやっぱ終わらないと帰れないんで、必然と勉強…まあ本来は家で勉強してきて、スパッて帰るのが正しいやり方なんですけど、僕はずっと塾でやり続けてました。
飛田: どうですか、やっぱそれは効果あったと思いますか?
生徒: 受験にというよりかは、受験勉強してる中で、やっぱ単語ができるようになったら点も出るようになったかな、みたいな。1回12月終わりに「帰れまてん」をやって、そこから多分1月のラスト1ヶ月で英語むちゃくちゃ安定しだしたんで。文法とか会話文とかよりかはベースは単語かな、みたいな。そっから文法でどれだけ落とさないかと、そんな感じで。
※単語満点とるまで帰れまてん:12/24に実施する、単語テスト全範囲(1-2000)に満点とるまで帰れない集中特訓のこと。
飛田: 違う生徒も言ってたけど、この塾は「帰れまてん」がある。あれだけは本当に嫌でしたって言ってた
生徒: 間違いないです。あれは、そうですね。熟語までやってたら結構わかんなかったですけど、単語は使うんで。関学とかやっぱ全然2000とか1900とか、後ろの方から重要な単語、題材となる単語とか出てくるんで。それわからんと話入ってこない。だから、帰れないからやるっていうのはものすごく理にかなってるかな。やっぱ甘やかしちゃうとダメなんだなと思いました。
帰れまてん:当塾名物の、単語50問全範囲テストに合格するまで帰宅できない集中特訓のこと。

彼と話してて今年から全学年で実施しようと決めました!
合格への分かれ道は「スマホとの付き合い方」
飛田: 今年の結果を鑑みたら、今年の子たちはもうちょっと厳しくしようかなって思いましたね。熟語もやろかな??ちなみに勉強時間って1日どれぐらいしてましたか?夏休みとか。
生徒: 正直、塾には朝8時に来て、最初の方は18時、19時とかで帰ってたんですけど、その中で寝てたりとかスマホ触ってたりとかで、夏休みは思ったより勉強してなかったから1日まあ良くて7、8時間で。終わりの方になってくれば、みんなとも仲良くなって、21時まで残るから塾には11時間ぐらいいたんですけど、ちゃんと勉強してたのは9時間あるんかな、ぐらいな気がしますね。
飛田: さっきスマートフォンの話が出たんですけど、スマートフォンはどうでしたか、うちの塾来た時は。
生徒: そうですね。なんか廊下に置いといてやとか言われてたんですけど、正直あんま守ってなくて。まあ受験が近づくようになって、友達とロック掛け合って、もう全く触れないようにしたら、すごい集中できましたね。やっぱ受験が迫ってるっていうのもあったんですけど、やっぱ触れちゃう所にあると誘惑に負けるんで。でも、触れないようにすると全く興味が湧かなくなるというか、机の上にあっても全然気にならないし。早い段階からというよりかは、スマホにロックかけることは全然いいことやなと思います。
飛田: 友達とロック掛けあってたんや。塾の子たちと?
生徒: そうですね。まず、B君が学校の友達とロックを掛けあって、じゃあ俺らもやるかみたいな。それも、12月終わりぐらいやったんで遅かったんですけど、最後やし。結局スマホ触ってる理由がないんで、ロックかけたらダメな理由もないんで。勉強するしかないから、勉強する時間はロックかけて、みたいな。
飛田: 結局やっぱこの受験で教えてて思うけど、スマートフォンとの付き合い方が大事やな。
生徒: それはそうですね、やっぱ触ってないにしろそこにスマホがあれば気になっちゃうんで、集中力の差が出るんかなと。
飛田: やっぱりそうか。ちなみに言うと、E君の携帯は僕が持って帰ってました。保護者様がやっていいよって言うから。F君もロック掛けてやってたから。結局やっぱスマホですよ。
生徒: まあでも、いやもう正直ロック掛けてあかんことはないと思うんで、基本強制でかけてもいいんちゃうかなと思うんですけど。まあ、できる子は別に無視してもいいんですけど、掛けたらあかん理由とかほぼないんで。受験生なったら、じゃああんた勉強時間にスマホ触るの?ってことになるんで。抵抗すると。
飛田: そうやな。iPadとかも塾に置いてるから、必要なことはiPadで調べてもらったらいいんで。 確かにそうですね。だから今思えば、携帯を制限した子たちは割とうまくいったなっていう印象は確かにあるかもしれへんな。
生徒: そうですね。
英語の点数が伸び始めたのは「直前期の3000題」
飛田: あと、みんなに聞いてることがあって。英語塾なんで、英語はどうやって勉強したら点数上がり始めましたか?社会は11月ぐらいに収録したやつで言ってると思うんで。
11月に塾生に限定公開した「2年生の今頃に戻れるならなにを自分にアドバイスしますか?」とインタビューしました。僕が教えている塾の勉強法全てが詰め込まれてます。
生徒: 僕はもう英語ができない子だったんで、塾に言われたことを普通にやってたかな。でも基本は英単語、熟語。そこがベースで、そこがなってないと正直変に文法とか手出してもどうしようもないかなって。やっぱ入試の配点も長文がでかいし、関学の文法問題は正直10問中3問ぐらいは熟語から出たりするし。長文の問題も、空欄補充問題も文法やったりとか、文法というか熟語やったりとか。同じ意味を答えなさいも熟語やったりするんで。ベースは単語熟語を勉強しつつ。あ、でも夏休み以降からは文法に手は出し始めましたけど、取れるようになったのは本当にもう直前。特に何かしたとかではないんですけど、やっぱ文法できるようになるのにはだいぶ時間かかりました。
飛田: 文法でしたことといえば?
生徒: 文法は、参考書で良問500の4択と並び替えもやりましたし、塾で個別の時に配られたプリントぐらいかな。ネクステージもちょこっと見てたんですけど、それは文法問題というよりか、文法知識みたいなところだったんで。
飛田: 基本、問題数稼ごうということが方針だったんで。3000題ぐらいはやってるのかな。良問500で、500を2周したら1000題やもんな。だから2000題ぐらいは仕上げてるのかなとは思うんで。3000題はやったはず
生徒: そうですね。気づいたら、それぐらいはやってたんですね。
飛田: 気づいたらそう、3000題やな。3000題は確実にやってる。センター試験の問題も、平成2年ぐらいから25年分くらいやったからね。
生徒: 確かに。そぐらいやりました。あとあれもめちゃくちゃプレッシャーでした。文法問題の四択で残り三つが違う理由を答える方式!あれ本当に文法覚えとかないと答えれないんで直前まで先生に質問しまくられて大変でした。
飛田: あのやり方ほんまに大変やな!自分でみんなにやってもらったけど僕が受験生やったらホンマに嫌やもん(笑)さて次は英語の長文の話しよか!長文はどうでしたか?
生徒: 長文は、でも長文はこれ多分1つ取れるようになったのは、特訓リーディングが終わりぐらいになったぐらいから授業長文がまず安定しだして。安定というかもともと低かったんで、真ん中ぐらいには来れるようになって。関学自体の長文は過去問…まあでもこれも結局単語かなっていうのは思います。正直別に長文いっぱい解いたから点数が取れるとかじゃなくて、結局は問題になる難しい単語とかを知ってるかとか。例えば使われている文法とかもあると思うんですけど、単語が読めたら結局、大体の文構造とか文の言ってることはわかるんで。あとは数こなして、内容一致ここが引っかかりやすいとか、こういうの変えてくるよみたいなのを入れたら、基本は取れるんかな。
後輩へのメッセージ:効率よりも「圧倒的な量」
飛田: 塾の過去問演習も十年分は解いたもんな!じゃあ最後になんか後輩や今後受験する子たちにメッセージなどあればお願いします。
生徒: 何が正解やったかとか、何があかんかったとかは正直わからないですけど。僕にとって受験を続けれたのは、ここの塾で友達ができたことなのかな。そのおかげで塾来るのが楽しくなったし、勉強はしんどかったけど、受験勉強自体は別にしんどくはなかったかなって思い返して。
飛田: そうやな、みんな正解を求めすぎるよな。最近なんでも正解、最適解があると思ってる。まあ、世の中にいろんな勉強法が出てるからやと思うんだけど。
生徒: でも正直、効率のいい勉強とかはないと思ってて。結局、間違ってるやり方はあるかもしれないけど、何が正解かはやっぱ受ける大学とか、個人の能力とかにも変わってくるんで、とりあえずやれって感じです。量を。結局勝てないです、量には。
飛田: なるほど、わかりました。ありがとうございます。大学も頑張ってください。
生徒: 頑張ります。





