前回の模試返却の話から引き続き今回は社会の重要性についての記事です。
もし、前回記事をお読みになられていなければご覧下さい。
英語塾って英語だけしか授業をしていないところが多いですよね。
当塾も授業はしていませんが、毎週教科書の範囲を決めて、その範囲に合ったテストを作成しています。
社会は3年の5月から勉強を開始して受験本番の2月に間に合うように計画しています。
高校は1年かけて教科書を1周しますが、ウチでは12月までに最低5周は勉強できるように計画を立てています。
難関大学では英語はもちろん、社会も高得点を取らないといけません。
長文が読めた時と読めなかった場合、点数が乱上下する英語と違い社会は暗記科目なので高得点が取れ始めると、複数回受ける私立大学の受験の合格が安定します。
生徒たちは涙目になりながら必死に喰らい付いてくれます。実際社会が取れないと関関同立は厳しいと思います。
あと、一歩で合格が出来なかった子は社会が間に合わなかった子が多いです。
彼は、英語が信じれないほど得点が伸びて秋には、関学の過去問において受験者の平均点に到達していました。コロナが流行する前だったので部活が夏休みまで続いて社会に時間を割けず本当に僅差で関学に落ちてしまったのだと思います。
今思えばもっと私が彼に対して社会をもっと勉強する仕組みを考えていればよかったと後悔をしました。
2022年度の受験生の為に去年までのやり方を変えてめちゃくちゃ良い仕組みを作って実践しています。
今年は「社会大切だよ」と5月当初から生徒に教えているので皆しっかり勉強してくれてます。
本当に社会と英語のどちらもが得点源になったら塾の先生として安心して受験をしてもらえるので
皆さんも、しっかり得点源になれるように頑張って勉強をして欲しいです。
ちなみに、学校のテストで社会科目が高得点が取れるのと、大学受験で社会が高得点取れるのは
必ずしも同じ意味ではないのでご注意を!
それでは!