桜塚高校の進学実績をまとめます。
2022 桜塚高校卒 「学校最下位からの関学3日程合格」
国公立 9名
私立 282名
専門学校 24名
その他 24名
合計348名
国公立は現役生で9名、浪人生で7名進学されています。
大阪大学
合格者数/受験者数
現役生 0/2
合計 0/2
合格者:現役生0% 合計0%
神戸大学
現役生 0/1
合計 0/1
合格率:現役生0% 合計0%
大阪市立大学
現役生 0/12
浪人生 0/1
合計 0/13
合格率:現役生0% 浪人生0% 合計0%
大阪府立大学
現役生 1/4
浪人生 0/1
合計 1/5
合格率:現役生25% 浪人生0% 合計25%
この他にも神戸市外大などの受験者が多かったです。しかし合格者は0人でした。詳しいことは教室で生徒たちに伝えましたが、なかなか厳しい結果になったと思います。
次に私立大学を見ていきましょう。
関西大学
合格者数/受験者数
現役生,浪人生 76/348(のべ人数) 合格率21.8%
進学者数(現役生) 41人 *指定校推薦の人数含む
進学者数(浪人生) 1人
関西学院大学
現役生,浪人生 8/44(のべ人数) 合格率18.1%
進学者数(現役生) 15人 *指定校推薦の人数含む
進学者数(浪人生) 1人
合格延べ人数より進学数が多いのは推薦とAO入試の合格数を延べ人数に含まずに計算しているからです。
関学と比べて関大の方が多いのは桜塚高校も同じですね!
それだけ、皆さんが「最低関関同立」と考えているのだと思います。
同志社大学
現役生,浪人生 6/32(のべ人数) 合格率18.7%
進学者数(現役生) 5人 *指定校推薦の人数含む
進学者数(浪人生) 1人
立命館大学
現役生,浪人生 9/40(のべ人数) 合格率22.5%
進学者数(現役生) 5人 *指定校推薦の人数含む
進学者数(浪人生) 7人
京都産業大学
現役生,浪人生 17/43(のべ人数) 合格率39.5%
進学者数(現役生) 8人
進学者数(浪人生) 2人
近畿大学
現役生,浪人生 82/412(のべ人数) 合格率19.9%
進学者数(現役生) 26人 *指定校推薦の人数含む
進学者数(浪人生) 3人
近畿、龍谷、甲南、京都産業大学は公募推薦があります。
11月ぐらいから始まる2教科だけの受験です。
この数字は今回割愛します。しかしこの公募推薦の受験者数が本当に多かったです。
そして合格率は20%以下のところが殆どでした。
公募推薦だからといって受かりやすいとは限りません。
安易に2教科だから公募推薦は選ばないように!一般試験(3教科)に間に合わなくなります。
甲南大学
現役生,浪人生 11/27(のべ人数) 合格率40.7%
進学者数(現役生) 12人 *指定校推薦の人数含む
龍谷大学
現役生,浪人生 26/73(のべ人数) 合格率35.6%
進学者数(現役生) 12人
進学者数(浪人生) 2人
まとめ
他の大学で進学が20人を超えている所は武庫川女子大、大和大でした。
桜塚から関学に行った友人が一人いたので、彼女に連絡を取り当時(4年前)の周りの進学への意識を聞くと
「殆どの子は塾に行っていた」と話してくれました。
確認の為、塾にいる桜塚生徒に話を聞くとやはり殆どの子たちは塾に行っていると話してくれました。
決して、進学意識は低くない桜塚高校ですが関関同立、近畿大学になると合格率が下がりますね。
その中でも関西大学は去年より合格者が2倍になっていました。合格者の受験した学部を見ると中々興味深かったです。去年と受けた学部の差がはっきりと分かれています。
受験者数も変わらないので、これはしっかり勉強された人が受験戦略に当てはまったのだと思います。
桜塚高校は偏差値59であり、立派な進学校です。からの関関同立への合格率が21%というのは良いか悪いか、中々判断が難しい所です。
皆さんはどう考えますか?
桜塚高校の校内順位が60位ぐらいまでが
関関同立に進学していると考えてください。
ここに高校受験と大学受験の違いがハッキリ見えます。
そもそも受験者が受けるのが大阪府内か全国区なのかの違いです。これは、当たり前ですが中々気づかない人が多いです。
なんとなく高校受験も出来たから大学受験も高校受験の気分で勉強していても難しいと思います。
でも、桜塚高校の生徒を教えていて思うのですが勉強への体力は高校受験の時に鍛えられたからしっかり持ってます。
あとは、正しいやり方で勉強をして無謀な受験戦略を立てなければ関関同立の合格は十分い狙えます。
正しい勉強ってなに?と思われると思います。簡単に言えば配点が高く、他の受験生が点数が取れない科目から勉強すると考えてください。
ちなみに、次は箕面高校の進学実績を出す予定です。この実績もまとめてみて感じましたが中々闇が深かったです。
それでは!