入試が近づいてきましたね。来週から世間は、クリスマス、年越しで気分が浮かれるので、受験生には辛い時期です。

しかし、今年一年我慢したら来年は目一杯楽しめるので今年は目の前の事に集中しましょう。

さて、今日は少し批判的なブログです。

先日、「正月から一日2時間睡眠で受験まで勉強した」と言い切る人がいました。これをする人が本当に多いです。今回はこの寝不足が脳に与える影響と成績に与える影響を考えます。

徹夜をして勉強時間を増やすって?

睡眠時間を減らしても大丈夫な人をショートスリーパーと言います。睡眠時間が6時間以下でも元気な人の事です。

寝る時間が少ない=他の人と比べて勉強時間が確保できる。

このような安易な考えでショートスリーパーになろうとする人がこの時期の3年生に多いです。

結論としては、ショートスリーパーは努力ではなれません。全て遺伝的な性質です。

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塾長
ショートスリーパーは10万人に4人の確率で存在することが分かっています。

睡眠に関しては、大学の入試試験にもよく出されるテーマです。関西学院大学の問題でも3題ほど見た事があります。

つまり、10万人に4人しかいないショートスリーパーはありえない確率ですので、ほとんどの人はショートスリーパーではないことになるます。

人は目に見えて分かりやすい根拠を物事の原因とします。他の人が言ったことが世の中の全てに当てはまると思わないように。

寝不足が与える脳への影響

寝不足が続くと脳の「食作用」が働きます。つまり「脳の自己破壊」です。

この寝不足に関してはイタリアのマルケ工科大学のミケーレ・ベレッシ博士が興味深い論文を発表しています。

寝不足により脳の長期記憶を促すシナプスが破壊され記憶が長期記憶に定着をするのを妨げます。

現代科学では寝不足状態の勉強が効率がいいと発表した論文は一つもありません。

受験生は絶対に徹夜勉強をしないように。