昨日は日本vsベルギー戦をみていました。
私はサッカー観戦がとても好きで、特にベルギーの7番デ・ブライネ選手(マンチェスター・シティ)を推しています。
結果は3-2で押し込まれて、負けてしまいました。
インタビューで西野監督が記者から「何が足りないのか?」と問われ「全てだと思います。しかしわずかだとは思います」と答えていました。
名言です。泣きそうになりました。あと少しで勝てたのに悔しすぎますね。
世界ランキング3位のベルギーにここまで善戦していた日本チーム。最初この結果を誰が予想できたでしょうか?
当初、監督が急遽交代して監督に就任した西野監督。色々、批判もされて。リーグ戦の時のパス回しも批判をされていました。
しかし、誰だって正々堂々と最後まで全力で試合したいですよね。そっちの方が気持ち良いに決まっています。そんな想いを抑えて、批判覚悟の上で、全ては予選通過の為にパス回しをした。そしてその結果、賭けに勝った。「感動を与える」という軸で観るとあれは全力じゃないですが「予選を通過する」という軸で観るとあれは全力だったと思います。
さらに挑戦に批判はつきものです。皆が無理だと思う事。理解できないことをするんだから、批判があって当然です。批判なんて笑い飛ばせるぐらいの覚悟が必要です。言い返したらキリがない。結果を出せばみんなが黙る。黙るどころか「あいつならやると思ってた」とか調子の良いことを言い出します。
勉強も同じですね!!
この批判のなか、見事結果をだされた西野監督。おつかれまさです。
ちなみに、写真は試合終了直後、デ・ブライネ選手が悔しさで倒れてる日本の選手に真っ先に駆け寄った写真です。喜びあうより先に相手チームに駆け寄る事が出来る。そんな選手がいるチームはとても素晴らしいです。