プロフィール

▼ 池田高校

▼ 入塾時期:高校2年2月

▼ 合格した大学

関西学院大学 法学部、経済学部、商学部、社会学部

近畿大学 経営学部 経済学

今回の合格体験記では、関西学院大学(法学部、経済学部、商学部、社会学部)に合格した生徒さんの軌跡をご紹介します。その具体的な戦略と、受験生が陥りやすいポイントを語っていただきました


今回の対談のハイライト

  • どん底からのスタート: 高校2年生まで学年最下位を経験。3月から一念発起し英単語から受験勉強を開始。
  • 志望校の戦略的シフト: 当初は近所の関西大学を志望していたが、相性を考慮して12月に第一志望を関西学院大学へ変更。わずか2ヶ月で得点を大幅に伸ばし、全勝を勝ち取った。

【英語】単語の徹底と「音読」

  • 単語・熟語: 最初の4〜5ヶ月をかけて単語帳を完璧に仕上げ、後半は単語帳を見なくても良いレベルまで到達。関学・同志社対策として「多義語」の習得を重視。
  • 最強の勉強法「音読」: 速読力をつけるために音読を徹底。一語一句訳さずとも、頭の中に直接意味が入ってくる状態を作り上げた。
  • 文法: センター試験の過去問25年分や問題集をやり込み、得点の土台を安定させた。

【社会(日本史)】大学別の対策

  • 教科書の読み込み: 関学対策として、一問一答形式の暗記から「教科書による流れの理解」へシフト。用語の名前だけでなく、その内容を説明できるまで読み込んだ。
  • 圧倒的なアウトプット量: 過去問を各日程合わせて12〜13年分演習し、頻出ポイントを身体に叩き込んだ。

後輩へのアドバイス

  • 相性を見極める: 大学によって問題の傾向(空所補充、文法比率など)が異なるため、自分に合った大学選びが重要。
  • 3教科のトータルバランス: 苦手科目(国語など)があっても、他の2科目で確実に得点できる「安定箇所」を作れば十分に戦える。

それでは、合格直後の生の声をお届けします

――まずは合格おめでとうございます!まずは、今回合格した大学を教えてください。

ありがとうございます。関西学院大学の法学部、経済学部、商学部、社会学部、それから近畿大学の経営学部と経済学部、すべて合格をいただきました。

――すごい、全勝ですね!併願も含めて完璧な結果ですが、この1年間を振り返ってみてどうでしたか?

短くまとめると、周りの塾よりも楽しみながら、最後まで切磋琢磨してやり遂げられた気がします。

――塾に入る前、学校の成績などはどんな感じだったんでしょう。

常に学年で下の方でしたね。最下位を取ったこともあります。全く勉強をしていなくて、2年生の3月に入塾したとき、ようやく英単語から始めたというレベルでした。

――入塾が2年生の2月半ばから3月。もっと早くに入る選択肢もあったと思いますが、なぜそのタイミングだったんですか?

実はそれまで、あまり勉強をしていなくて。でも2年生のクラスがたまたま自分に合っていて、夏休み明けくらいから学校生活が落ち着いたので、そこから受験を考え始めました。

――なるほど、そんな背景があったんですね。当初は関西大学が第一志望だったと聞きました。

はい、最初は関大だと思っていました。ずっと勉強に無縁だったので、地元の近くにある有名な大学といえば関大くらいしか知らなくて(笑)。自転車で通えるのも大きな魅力でした。


【英語】単語の徹底と「音読」が合格の鍵

――では、具体的な学習内容について伺います。英語で最初に取り組んだことは何ですか?

まずは単語です。「春休みは毎日図書館に行く」という目標を立ててやり始めました。単語を覚え切るのには結構時間がかかって、3月から始めて夏前くらいまで、4〜5ヶ月はかかりましたね。でも、一度しっかり覚え切ってからは、11月くらいから単語帳をあまり見なくてもいけるようになりました。

――塾の名物企画「単語・熟語・多義語 帰れまテン」はどうでしたか?

あれは本当に過酷でした(笑)。でも僕は2回目くらいで成功しましたね。熟語も5〜6月くらいから同時進行で進めました。

*帰れまテンとは12/24に、使用している単語テスト全範囲の50問テストで満点取れるまで帰れないイベントです。

――単語を覚えるコツはありましたか?

派生語もしっかり覚えるつもりで読み込むことです。一切書かずに、ひたすら見て、読んで覚えました。読み方がわからない単語は翻訳機能で音を確認して、発音とセットで覚えるようにしていましたね。

――長文読解については、何から着手しましたか?

先生からいただいた「長文を読むための英文法書」を完璧にすることから始めました。そこからは、選択肢を先に読むといったテクニックや、「昔はこうだったが、今はこうだ」という対比構造を意識するようにしました。

――演習で意識していたことはありますか?

勉強法としては「音読」以外していません。中学時代に英語が得意だったときも音読をしていたのですが、音読を繰り返すと、一語一句止まって訳さなくても、意味がパンパンと頭に入ってくるようになるんです。速読力をつけるには一番いいと思います。

――単語と音読、王道ですね。特に関学や同志社の入試では「多義語」も重要になりますが。

めちゃくちゃ出ますね。特に多義語の「第5章」にあるような、意味をパッと選べるレベルまで仕上げておいて本当に良かったです。


【過去問演習】関大から関学へのシフト

――過去問の手応えはどうでしたか?

最初は関大を志望していましたが、実は関大の問題はあまり点数が伸びなかったんです。でも12月の半ば頃、冬休み直前に「関学を受けてみよう」となってシフトした瞬間、いきなり受験者平均点くらい取れて。

――そこから2ヶ月でさらに伸ばしたんですね。

そうですね。残り2ヶ月でプラス30点くらいは安定して取れるようになりました。調子が悪くてもプラス25点は硬かったです。

――関大が合わず、関学が合った理由は何だと思いますか?

関大は空所補充問題が独特で、2択まで絞れても「これどっちもいけるんじゃないか?」と迷う問題が多くて、僕には相性が悪かったんです。一方、関学は文法問題の比率が自分にとっては有利でした。

――関学の文法対策は順調でしたか?

はい、毎週土曜日の演習だけで基礎がかなり固まりました。センター試験の過去問を25年分(平成2年分から!)解いたり、重要問題500選を2周したり。文法のおかげで、関学も近大も得点が安定しましたね。


【社会】教科書とアウトプットのバランス

――社会(日本史)の勉強法についても教えてください。

志望校に合わせて、インプットの比率を変えるのが大事だと思います。関大なら「一問一答」重視、関学なら「教科書」重視というように。僕は途中まで一問一答ばかりやっていたのですが、関学は教科書の内容をしっかり理解していれば消去法で解ける問題が多いと気づき、教科書を読み込みました。

――アウトプットについてはどうですか?

最後になって「アウトプットこそ大事だ」と痛感しました。問題を解くと、よく出るポイントが重なっていることに気づけるんです。1回では覚えられなくても、2回目に同じところを問われれば流石に覚えますから。過去問やテーマ別の問題集は、最低でも12〜13年分(各日程合わせて)は解きましたね。


【後輩へのアドバイス】

――最後に、来年受験する後輩たちへアドバイスをお願いします。

関大を目指すなら、早い段階から「一問一答」や「古文単語」の比率を高めて、学校の傾向に合わせた対策をすることをお勧めします。

関学を目指すなら、社会は教科書で「用語の名前」だけでなく「それが何なのか」という説明まで覚えること。あとは古典文法と英文法ですね。文法がしっかりしていれば点数が安定します。あとは多義語。

受験は3教科をいかに揃えられるかの勝負です。僕みたいに国語が苦手でも、英語や社会で安定して取れる箇所を作っておけば、戦えます。頑張ってください!

――ありがとうございました!


保護者様から

Q.入塾前の状況について : 入塾を検討されたきっかけや、当時の悩みは何でしたか。

A.本人が塾に行く気になったのが高校2年の冬でした。高校入学後すぐに体調を崩してあまり良いスタートを切れなかったこともあり、勉強も遅れがちになっていました。

Q.お子様の変化と成長について: 受験期のお子様のご様子や変化がありましたか

A.いつでも利用できる自習室があるので、ほぼ毎日塾に通っていたように思います。自宅でも僅かな時間を利用して、単語帳などを開くようになりました。テストの順位がはっきりわかるので、息子の場合はそれもやる気に繋がったと思います。

Q.受験を振り返って、メッセージをお願いします。

A.息子2人を通わせていただきましたが、
英語塾というだけあって、本当に英語力は伸びると思います。また、少人数制ですので先生の目も行き届きやすく、ただの受け身で授業が終わるということはないと思います
自習室がほぼいつでも利用できるのは、他塾にはない大きなメリットの一つでした。