▼ 雲雀丘 高校
▼ 入塾時期:高校1年12月
▼ 合格した大学
関西学院大学 文学部フランス語専攻
今回の合格体験記では、関西学院大学(文学部)に合格した生徒さんの軌跡をご紹介します。その具体的な戦略と、受験生が陥りやすいポイントを語っていただきました
1.絶対に辞めたほうが良いと伝えれ
当初、担任教師から指定校推薦は不可能だと言われていましたが、先輩の実績を聞いたことで意識が変化しました。高1時点で3.8だった評定を、最終的に4.2まで引き上げたことが合格の大きな要因です。
2.戦略的に過ごす学校生活
単なるテスト勉強だけでなく、教員とのコミュニケーションを重視しました。
- 数学などの苦手科目は毎日質問に通い、自分をアピール。
- 「国立志向」の強い校風を逆手に取り、ライバルが少ない私立の指定校枠を狙う戦略をとりました。
- 2次募集まで粘ることで、結果的に希望の枠を勝ち取っています。
3.指定校推薦を狙うならテストは確実に点数を取る
後輩へのアドバイスとして、学校のテストで確実に点数を取るための具体的な手法が語られました。
- 文法書: 4〜5周繰り返し、内容を丸ごと覚える。
- 英語長文: 教科書の本文をそのまま暗記するレベルまでやり込む。
- 古文: 特定の講師(吉野先生)の方針に従い、基礎を徹底することで模試の正答率が急上昇。
4.学習環境の変化
個別指導から現在の塾に切り替えたことで、学習への姿勢が大きく変わりました。
- 強制力の活用: 終わるまで帰れないというルールが、甘えを断ち切るきっかけになった。
- 可視化された競争: 他の生徒の進捗表が見えることで、焦りやモチベーションを生み出した。
- 参考書の選定: 肘井先生の参考書など、周囲が知らない知識を身につけることで自信を深めた。
それでは、合格直後の生の声をお届けします
「指定校は無理」と言われた高1時代からの転換点
講師:合格おめでとう!!今回は指定校推薦について色々話してください。まずはいつから指定校推薦を考えていましたか?
生徒:高1のときの担任の先生には「指定校推薦なんて絶対無理だ」って言われていたんですよ。推薦を受けること自体、「枠もあんまりないし、危ない」というか……。「推薦に頼りすぎるのも良くない」と言われていたので、当時は全然考えていませんでした。
でも、高2の秋ぐらいに「1個上の先輩が、評定がそれほど高くなくても指定校で通った」という噂を聞いたんです。「あ、評定がそこまでなくても取れるんだ。じゃあ自分もいけるかも」って思ったのがきっかけですね。
講師: なるほどね。そこから「よし、指定校を狙おう」となったとき、具体的にどう動いたの? とりあえず成績を上げなきゃいけないから、学校のテスト勉強を頑張った感じかな。
評定を勝ち取るための学校生活
生徒:テスト勉強はもちろんですが、とにかく先生のところに質問しに行って、自分をアピールしていました。笑
講師:それは、大切だよな。成績上げるためにも必要やし。印象も良くなるしね。
生徒: 数学の先生のところとか、毎日通っていました。
講師: 毎日通ってたんか! それは効果あった?
生徒: はい、結構ありましたね。目に見える形で効果を感じました。
講師: 先生に何度も質問をするのは、成績上げる近道やから大切よな。で、実際に高校3年生になったときには枠はあったんでしょ? 1年生のときは先生に「枠がない」って言われていたけど、3年生になったときはどうだった?
生徒: ありました。私の学校はみんな「国立大学を目指す」という雰囲気だったので、私立の指定校を取る人があまりいなかったんです。
講師: ああ、周囲にライバルが少なかったんだね。それはラッキーだったな。

1年のときに指定校が無いって言われて実際には結構指定校の枠があるのはよく聞く話です。言葉を鵜呑みにせずに「進路のしおり」などで確認して自分の学校の指定校推薦の枠を把握しましょう!
生徒: はい。推薦枠も結構余っていて。実は1次募集では決まらなくて2次募集に回ったんですけど、そこでも結構余っていました。先生たちは余っていることを詳しくは教えてくれないんですけどね。
指定校推薦のリアル
講師:そうか、2次募集でも上のランクの大学が余っていたんだ。同志社とかも?
生徒: みんな腹の探り合いをしていて、「確実に行けそうなところ」として関大や近大に応募が集中して、そっちが先に埋まっていたんです。
講師: なるほど。じゃあ、もっと上に出しておけばよかった、とはならなかった?
生徒: いや、そもそも評定が足りなかったんです。
講師: ああ、そこはやっぱり評定が必要なんだね。結局、最終的な評定はどれくらいだった?
生徒: 4.2です。高1のときは「無理だ」と言われるくらい低くて、3.8とかそれくらいでした。そこからずっと4.5や4.6を取り続けて、最終的に4.2まで上げた感じです。
講師: それはすごいね。ちゃんとやり続けた結果やね。
後輩へ送る「学校のテスト」攻略法
講師: じゃあ、もし自分が後輩を一人預かって教えることになったとして、その子が「先輩と同じように指定校でいきたいです」と言ってきたら、どんなアドバイスをする? 科目、特に英語はどうすればいいかな。
生徒: 英語に関しては、とりあえず学校の問題集を4周か5周はやることですね。
講師: 何の問題集? 長文とか文法とかいろいろあるけど。
生徒: 文法です。文法はテストにそのまま出るので、変にひねられる前に内容を全部覚えてしまうくらいやり込んだら、結構点数が取れました。あとは、学校の授業には「長文の文法」と「長文読解」の2つの科目があるんですけど、長文は丸ごと全部覚えていました。
講師: 全部! それは学校の教科書の内容をってこと?
生徒: はい、学校の勉強に関しては、文法の問題集を全部覚える。長文も全部覚えちゃう。そのままテストに出ますから。
講師: 単語はどうしてた?
生徒: 単語も全部覚えていましたね。
講師: 単語帳は何を使っていたの? この塾で覚えるのはしんどかった?
生徒: シスタンとかですね。塾で覚えるのは……正直、かなりしんどかったです。
講師: 何が一番しんどかった?
生徒: 熟語ですね。あー、でも、この塾に入っていなかったら絶対にやっていなかったと思います。単語も熟語も覚えずに受験していたと思います。
「塾をやめたら終わり」自分を追い込んだ英単語
講師: それはどうして?
生徒: 中学のときは別の英語塾に行っていて、「覚えてきてね」と言われても全然覚えていかなかったんです。ちょっと不真面目なところがあって(笑)。でも、この塾だとなぜかちゃんと覚えてくる。
講師: なんでここだと覚えられたと思う?
生徒: 中学のときは個別指導だったので、自分一人だし「まあいいかな」って甘えが出ていたんです。でも、ここは周りに他の生徒もいるし、何より「終わるまで帰れない」じゃないですか。
講師: そうだね、帰れないな(笑)。
生徒: あれは大変ですよ。でも、本当によくやったなと思います。
講師: 実際、高2のときに一度「やめたい」って言っていたよね。
生徒: 言っていましたね。でも、「今ここでやめたら、もう自分の受験は終わりだな」って思っていました。
講師: 「やめたら終わり」か。そう思えるながら勉強したのは強いね!
緊張感が力を生む「当てられる授業」のメリット
講師: 塾の授業についても聞きたいんだけど、ここってちょっと変わってるじゃない? 僕が説明する講義形式じゃないし。最初はやりづらかった?
生徒: いえ、やりやすかったです。私は、もともと大人数の集団授業が好きじゃなかったんです。だから最初は個別に行っていたんですけど、ここは「集団」という感じがしすぎないのが良かったです。あとは、やっぱり「当てられる」こと。説明する機会があるので力がつくんだと思います。
講師: そうよな。説明する機会がないと、なかなか伸びないからね。
生徒: はい、そう思います。
周囲の進捗が見えるからこそ、焦りが力に変わる
講師: 他の個別指導塾との違いは何か感じた?
生徒: 個別は自分のペースで進めるから、周りが今何をどれくらいやっているかが見えないんです。でも、ここだと集団の良さがあって、みんなの「宿題進捗表」が見えるじゃないですか。「自分はまだ全然やっていないのに、あの子はもう終わっている」というのが一目でわかるので、焦っていました。
講師: 宿題でつまずいたことはあった?
生徒: ありました。みんなが「シス単のABCが終わった」とか言っているのに、私はまだ1000番台をウロウロしている……みたいな。あれは「やらなきゃ!」ってなりますね。
講師: 確かに、途中から入ってきた子が猛スピードで終わらせることもあるしね。
古文の成績が急上昇!
講師: 他の科目はどうだった? 数学とか。
生徒: 学校はとりあえず授業をよく聞いて、「ここが出るぞ」と言われたところを完璧にしていました。それだけで十分いけます。あと、最近になって急に古文が分かるようになったんです。
講師: それは何がきっかけだった?
生徒: ここで教えてもらった吉野先生のやり方がめちゃくちゃ良かったです。吉野先生の「とりあえずこれを覚えろ」という方針も、私には合っていました。以前は2問くらいしか合っていなかったのに、最近は模試でも1問間違いとか、それくらいのレベルまで上がってきたんです。
講師: 学校のテストや演習でも結果が出ていたもんね。ちなみに「ベストオブ参考書」を挙げるとしたら何?
生徒: 肘井先生の、あの「紫色の本」が好きです。
講師:肘井先生の読解のための英文法ね!いやーあの参考書は出た時に「こういうのが欲しかった!」って思って塾を開校した初年度から使ってる!よく整理されてるよね!
生徒: はい。内容が整理されていて分かりやすいし、何より「みんなが知らない知識」が載っているのがいいんです。
講師: 最近は情報が容易に手に入れるからこそ、良い参考書とか埋もれてまうから、参考書の見極めは大切よな。
生徒: はい。「『as』の識別」とかを聞かれたとき、周りの子はみんな答えられないんですけど、私は知っている。心の中で「ラッキー!」って思っていました(笑)。あれを知らないと、長文を読むときに苦労します。
講師:そうよね!みんなバラバラに覚えて知識が整理されてないからそういう時にあの参考書は役立つよね!今日は本当にいい話が聞けました。助かったよ、ありがとう。
生徒: ありがとうございました!





