インターネットの次にくるものを読了しました。
これから最近読んだ本をブログに書いていこうかなと思います。
この本には今後インターネットが発達していけば起こる事が12の観点で分析されています。
この本が出版されたのは2016年。その2016年の時点で2020年度の様々な世間の移り変わりを理論を元に予測しているのは驚きです。
インターネットの発達で教育はどう変わる?
まずは安価、または無料で高い水準の教育を受けれるようになります。これは必ず起こると私は思います。
スタディサプリなどが良い例だと思います。Youtubeだと東進の森田先生が有名かなと思います。
社会人の方ですとDaigoさんが勉強の参考になると思います。(私も2016年から会員です)
現在増え続ける情報のおかげで無料で様々なものを得れるようになりました。
オラクルの幹部リズ・ワイズマンさんによるとYoutubeに2ヶ月の間に投稿される動画の数はアメリカのテレビ3大ネットワークが過去60年に制作した番組の総数を上回るらしいです。
2ヶ月で60年を上回るのは驚きです。
また知識も9ヶ月で2倍のペースで増えるので既存の知識が1年間で30%のペースで時代遅れになるというデータもあります。
塾も変わる必要がある?
ほぼ全ての事がインターネットで調べられる時代には既存の知識を保持するより新しい知識を獲得する方が大切なのかな?と私は思います。
ミシガン大学ロス経営の教授プラハラードが大学の講義ノートを毎学期捨てていたというエピソードがあります。妻が彼になぜ捨てるのか?と聞くと
「学生たちは、私の最新で最高の思考について講義を受ける権利があるんだ」と言ったそうです。
飛田(旧姓西川)
この言葉にはしびれました。
既存の知識を保持することが不必要になる時代が来ていると2016年から予想していたこの本はとても面白い本です。